こんにちは、料理と筋トレをこよなく愛する筋肉料理人です。

野菜の中ではたんぱく質が多く、筋トレ民御用達野菜のブロッコリー。ビタミン、ミネラル、食物繊維もバランスよく含んでいて、筋トレをしていない人にももちろん、おすすめの食材です。

今日はそのブロッコリーと、ブロッコリーに合うベーコンをたっぷり入れた炊き込みご飯レシピを紹介します。ブロッコリー、ベーコンとコンソメのうま味、にんにく風味でめちゃウマ！　ご飯ものですがビールにもよく合います。

米2合、具沢山で作る4人分のレシピなので、余ったらおにぎりにして冷凍しておくのがおすすめ。電子レンジで解凍すれば、家飲みのシメ、休みの日にちょっと小腹が空いたときなどいつでも食べられますよ。

そして、この炊き込みご飯はフライパンで作るのがポイントです。炊飯器で炊きこみご飯を作ると臭い残りが気になりますが、フライパンなら丸洗いしやすいのでその心配はなし。にんにくもガッツリ効かせちゃいましょう。フライパン炊飯ならではの香ばしいおこげも楽しめます。

 

筋肉料理人の「ブロッコリーとベーコン山盛りフライパン炊き込みご飯」

【材料】4人分 【調理時間】約40分（米の浸水時間を除く）

• 米　2合
• ベーコン（ブロック。角切りのものでもOK）　120g
• ブロッコリー　1株(250～300g)
• にんにく　1かけ
• 水　420ml
• コンソメスープの素（顆粒）　小さじ2
• 塩　2つまみ
• 黒こしょう　適量

 

作り方

1. 米を研ぎます。米をザルに入れてボウルに重ね、たっぷりの流水を注ぎ、サッとかき回したらすぐに水を捨てます。これを3～4回繰り返したら、3～4分水切りします。

 

ザルにあげ、ボウルに菜箸をはさむなどして斜めにしておくと水が切れやすいです。

 

2. 水切りした米を大きめのフライパン（今回は直径26㎝を使用）に入れ、水420mlを注ぎ、

 

フタをして1時間浸水させます。

 

3. ブロッコリーは小房に切り分けます。茎はかたい皮を削ぎ落し、1cmくらいの厚さの輪切りにします。

ブロッコリーの切り方は過去記事を参考にして下さい。

 

4. にんにくは薄切りに、

 

ベーコンは角切りにします。

 

5. 2のフライパンにコンソメスープの素、塩をふり入れ、

 

ブロッコリー、ベーコンを加えます。にんにくをちらしたら、中火にかけます。

 

6. フライパンにフタをして、フツフツしてきたら強火に、

 

完全に沸騰したら弱火にして、そこから15分炊きます。

 

7. 15分炊いたら、最後にもう一度強火にします。フライパンの底のほうからチリチリと音がして、香ばしいおこげの匂いがしてきたらすぐに火を消し、そのまま10分蒸らします。

最後に強火にかけることで鍋底の水分を飛ばし、おこげを作ります。

 

8. 蒸らしが終わったら、フライパンをテーブルに運んで盛り付けです。

 

ご飯をしゃもじで返すと、食欲をそそる色合いのおこげが顔を出します。

美味しそうなおこげができるのがフライパン炊飯のいいところですね。

 

ブロッコリーをしゃもじで粗く崩しながらご飯をほぐし、茶碗によそって、黒こしょうをふったらできあがり。

 

噛むほどにうま味を感じます！

「ブロッコリーとベーコン山盛りフライパン炊き込みご飯」の完成です。まず楽しんでいただきたいのが口に入れた瞬間の香り。ベーコンとにんにく、黒こしょうの香りがしっかり広がって食欲をそそります！

 

ブロッコリーはやわらかくなっていて、ご飯と一体になってたいへん食べやすいです。その分、角切りにしたベーコンはゴロゴロっと存在感があって食べごたえがあります。

噛むほどに美味しさを感じるのは、ベーコンとコンソメのうま味に加えて、ブロッコリーのうま味が米に移っているからでしょう。にんにくと黒こしょうのパンチも効いていて、ご飯ものですがビールがすすむ味でした。

 

食べきれなかった炊き込みご飯は、150gくらいずつラップで包んで、冷めてから冷凍しておきました。食べるときは電子レンジ（600w）で1つ1分30秒くらいで解凍できますよ。

ちなみに、握ってからラップで包むのではなく、

 

広げたラップの上にご飯を置いて、

 

形を整える程度にやさしく握ると、ふっくら解凍できて美味しく食べられます。ためしてみてください！